Changeling

昨日見てきて・・・。
一緒に行った人が「ヤバイ腹一杯状態だから寝たらゴメンねぇ」って言うから「いいよぉ見たいのは私だしぃ～」って言って入っていったんだけどね。
イザ始まると・・・風邪ひきぎみだったから鼻の調子でも悪いのかな？って思っていたんだけどどうやら終わった後に聞いたら「３回泣いちゃったよぉぉぉぉ」って！！「ぇぇぇぇっぇ？」状態で「あ・・そう」って言ったら「引き込まれるように見ちゃったねぇ次回は『おくりびと』でね」って言われて「ほぇ？」状態だったのは私だけだったようでエラく感動していたのは行きたいと言った私じゃなかったワケ・・・・(^^;)

仕事で社会福祉関係の人と会うことが多く実際私の住む北海道では社会福祉士や精神保健福祉士なんて聞いたことなんてなくて・・・。
最近は親子間での虐待や殺人で絶えないニュースが多くて追いついていないコトさえもありますが・・・この「社会福祉」ってそういうメンタルの部分や貧困層の対応なんかもあるそうで・・・そんな中でこの映画はホント意味深いように思えました。
アンジー演じる子供の母親なんだけど・・・ホント綺麗。
昔のロサンゼルスが舞台なんだけど真っ赤な口紅がホント印象的でした。
そして昔の髪型と帽子と長手袋なんかの小物がレトロなんだけど新鮮！
そしてこの時代の警察は汚職なんかをしていて市民から信用されてない状態でそれに刃向かうと精神病院に入れられるって言う話で女性がまだまだ発言権がない時代なのに「行方不明になった息子に会いたい」って気持ちだけでドンドン強くなって行くアンジーが素敵だし、そんな時代には「社会福祉」の言葉なんてなかったんだろうなぁって思うし、そんな中で教会なんかがそんな役目だったのかな？
そこで出てくる牧師がスンゴク素敵なんですよねぇ
腐敗した警察に対してマスコミを通じて訴えていくんですが、アンジーもその助けられて次々と自分の身に起きたことを解決して行こうとするんですが・・・。
女性は強いなぁ
自分ももちろん女性なんだけど、自分はあんな前向きにそして強くなれない。
もしかしたら・・・今こうして「社会福祉」の勉強をしなきゃいけないことは私に対しての何かの始りなのかな？って思える映画だったのは私だけでしょうか？
そして社会福祉は高年齢の人ばかりじゃない、子供に対しても、あるわけで・・・。
そういう仕事はもしかしたらこの先絶対必要な仕事なんだろうなぁ