田口ランディの講演を聞きにいきました。
ホントすごくチッコイ人で着物を着こなしてる人で・・・しかも美人さんだった。
いつも本では拝読していますが、本人を見るのははじめてでした。

講演ってことで結構ペーパーを持って喋る人を見てるので、何も持たないで喋ってる人を初めて見たかもっ!
喋り慣れてるのでしょうか・・・。

かなり濃い話だったのですが、一番今の家庭に必要なものだったりするのかな?
この人の生き方には「コンセント」なんかでも出ているけど、壮絶だったと思う。
父は家庭内暴力で兄は引きこもりで家庭内暴力の上に孤独死、母は兄の孤独死を自分のセイだと父に罵られて精神的な病の上に亡くなる。
この人は普通じゃないから、こんな本を書けるのだろうか・・・。
いや・・・もしかしたら、小説家になるためにこんな過去を持ってるのだろうか・・・。
最後の言葉が「こんな人生でも私はきっと父も兄も『命』を見せるために生きてる」と言える彼女の大きさや強さになぜか私は泣きたくなって・・・。
田口ランディの兄は家庭内暴力をしていた。父もしていた。
私も母にされたことでイヤなことがあった。
ケシテ私が子供を産んだらしないと思ったことを私も同じ立場になったらしてしまうのかな?って思う。
そう思うと怖いと思う。
でもドコかでここで止めることが次になるのかな?と思う。
今こうして福祉のことを考える機会が多く、貧困者世帯の子供をどう救うかと行政とお話してる先生の話を聞くと
今里親制度を仕事にするようなことが始まってるという
子供を育てることで補助が20万ぐらい出るとのこと。
仕事していても思うがいつも末端の逃げ場所のない人間にしわ寄せがきて、家庭では何もしらない子供が犠牲になる。
生きることに疲れた私には心に響いた。

コメント

すいれん
2009年10月17日16:36

この本、先日いっきよみしました。けっこうエロだったよねー。

はちみつ
2009年10月23日10:12

エロです。最初はエロ話なのかな?って思っていたけど違いました。
こう思っていた自分が恥ずかしい(爆)

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